この世界を科学で眺めたら / 吉田伸夫

2025年10月26日日曜日

ノンフィクション

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素粒子論を専門とするサイエンスライターの吉田伸夫さんが、量子論や相対性理論など科学的視点で世界を見たらどのように見えるか、一般の人向けに易しく紹介してくれるエッセイ集です。

空間や時間が単なる背景ではなく、物理現象を生み出す「場」であるという現代科学の視点を、著者は語ります。
また、科学の誤りや限界にも目を向け、理論が生まれ変わる過程の人間らしさを描いています。
難解なテーマをやさしく、時に批判的に解きほぐす一冊です。
印象に残ったのは、「シュレーディンガーの猫は過去の遺物である」という説明。「シュレーディンガーが想定したのは、放射性崩壊の有無が生死の分かれ目となるケースである。ところが、ある自国で起きる放射性崩壊の過程は、別の時刻で起きる過程と決して干渉し合わないので、全て独立した個別状態であり重ね合わせにはならない。」と解説されているのだけど、よくわからない。
ネットで調べたが、そういうことを解説しているらしい記事は見出せなかった。
いつかちゃんと理解してみたい。

日々の生活を科学の視点で見てみたい方におススメします。

▼科学はとても人間的な営み。ただ、ちょっと敷居が高いだけ。
あらためて科学で眺めてみたい、私たちの生活とこの世界。

▼本質を突いた解説でおなじみのサイエンスライターによる、
身近な現象から宇宙の謎まであなたの住む世界の見え方が
がらっと変わる、書き下ろし初エッセイ集。

(こんな方におすすめ)
- 科学には興味はあるものの、難しそうで敬遠しがちな人
- 世界の見方が変わるような、新しい発見をしたい人
- 日常生活やこの世界を科学的な視点で、俯瞰で眺
(amazonより抜粋して引用)

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関東在住で、医療関係の事務に携わっています。
家事・育児と、遠隔地で一人暮らしをする80歳代の母の健康状態にも目を配りつつ生活しています。
医療・医薬に関する一般向けの本、母のための老人施設・介護の本、私が興味を持つ科学、音楽、歴史に関する本、時事解説本、小説など、年間100冊程度読んでいます。
私が実際に読んでぜひ皆様におすすめしたいと思った本やその関連情報をこのブログで発信していきます。

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