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漫画家・コラムニストの辛酸なめ子氏が、コロナ禍やSNS時代における人間関係の変化をユーモラスに描いたエッセイ集です。
女子会や同窓会、リモート飲み会など、日常のささいな場面での気遣いや処世術を、著者独自の視点と体験談で綴っています。
こういう本を書く人というのは、人間関係を巧みに構築して世の中をうまくわたっていく自信にあふれた人だと思っていたのですが、辛酸なめ子氏は真逆の方のようです。
相槌の打ち方やマスク越しの会話など、現代ならではの悩みにも触れつつ、コミュ力不足を自認する著者特有の視点で、自虐的な笑いと共感を誘う一冊です。
こういう本を書く人というのは、人間関係を巧みに構築して世の中をうまくわたっていく自信にあふれた人だと思っていたのですが、辛酸なめ子氏は真逆の方のようです。
相槌の打ち方やマスク越しの会話など、現代ならではの悩みにも触れつつ、コミュ力不足を自認する著者特有の視点で、自虐的な笑いと共感を誘う一冊です。
私の印象に残った著者の見解の一部をご紹介します。
- 「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」というヨハネによる福音書第8章の一節がこのところ心をよぎります。芸能人の不倫に厳しすぎる世の中。(中略)食事中にネットで炎上ネタをチェックしてメシウマとか言ってる現代人の姿が浮かびます。(中略)自分もつい芸能ゴシップを楽しみに見てしまうので、そんな因果な行為について、とやかく言えません。
- (自身が炎上した場合は、)スルーしつつ、心の中で相手の幸せを祈るのがベストなようです。反応すると相手にまた娯楽を与えることになってしまいます。炎上ウォッチャーを炎上中毒から抜け出させることができれば、かなりの徳を積んだことになりそうです。
- お花見は、特に難易度の高い宴会なのかもしれません。コミュ力不足の私にとって、花見のデメリットはというと…。「帰るタイミングがわからない」、「手土産に気を遣う」、「寒い」など。
人間関係は人生の問題の多くを占めていて、ストレスの原因になったり、時には生きる活力の源泉になったりします。(中略)
実感 したのは、人間関係はその時の自分の状態を表す、ということです。(中略)
この本の執筆中、世界を激変させるパンデミックが発生し、人間関係にも新しいルールが生まれつつあります。(中略)
人間関係のルールは決まりきったものではなく、常にアップグレ ードしていくものだと体感しました。また平和な時代に戻って人間関係にポジティブな変化が訪れることを願っています。 (「まえがき」 より)
実感 したのは、人間関係はその時の自分の状態を表す、ということです。(中略)
この本の執筆中、世界を激変させるパンデミックが発生し、人間関係にも新しいルールが生まれつつあります。(中略)
人間関係のルールは決まりきったものではなく、常にアップグレ ードしていくものだと体感しました。また平和な時代に戻って人間関係にポジティブな変化が訪れることを願っています。 (「まえがき」 より)
(光文社書籍情報サイトより引用)

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