10000人を60年間追跡調査してわかった 健康な人の小さな習慣 / 大平哲也

2025年9月27日土曜日

ノンフィクション

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疫学・公衆衛生学を専門とする医師である著者が、日本人1万人を対象にした60年間の追跡調査をもとに、健康寿命を延ばすための具体的な習慣を紹介してくれる一冊です。

著者は「健康は頑張るものではなく、自然と続く仕組みづくりが大切」と説き、①禁煙、②節酒、③減塩、④有酸素運動、⑤肥満解消の5原則を提案します。
魚や野菜中心の食事笑いや人との交流地域活動への参加など、日常生活に無理なく取り入れられる工夫が満載です。

私の印象に残った本書の一部をご紹介します。
  • 日本の高齢者に関する研究で、「自治会の役員をすると死亡率が12%減る」という結果が出ている。ボランティア活動を行うと、認知症予防に効果があることもわかっている。いろいろな人とやり取りをし、頭を使い、誰かと一緒に笑うことが必要なのだ。
  • 筑波大学の研究チームは「ノンアルコール飲料を提供されると、飲酒量が有意に減少する」という報告を行った。実験データから、ノンアルコール飲料がアルコール飲料に置き換えられていると考えられた。1本目をビールに、2本目以降をノンアルコール飲料にすると健康的な飲酒ができる。
  • WHOや日本の研究機関が推奨してるのが、「1週間に150分以上の有酸素運動」。座っている時間が長いほど寿命が短くなることもわかっている。座り仕事の人は、意識的に立つ時間を増やすことが重要である。

科学的根拠に基づいて健康を維持・促進したい方におススメします。

☆★羽鳥慎一モーニングショー【羽鳥パネル】で話題爆発!(2025/06/13)★☆
☆★圧倒的エビデンスに基づく1冊★☆
1963年から10,000人を60年間追跡調査し続けたから
ついにわかった、日本人の健康「本当の最適解」

死ぬまでずっと健康な人は、
無意識のうちに「健康になる習慣」を実践していた!?
その正体に【医療×統計学】の他にないアプローチで迫ります。

同じ研究を今から始めると、2085年までかかります。
先人の財産的知見を借りて健康を手にできる健康本の超・決定版が生まれました。

●本書の最大の魅力3点

①【信頼性】
1963年から始まった「統計×医療」の研究をメインにした内容。60年超の定点観測。他に類を見ない強いエビデンス
医師×疫学者の著者が「時間をかけて生のデータを取り続けた統計」だからこそわかった健康法則を紹介。日本人を1万人単位で60年超定点観測しつづけた「秋田大阪スタディ」などに代表される「CIRCS研究」は、まさに代えの効かないエビデンスです。(※本書の内容は、1963年から開始された「CIRCS研究」以外にも日本国内の様々な疫学研究や海外の研究その他も含め総合的な内容で構成されています)。今回導き出された健康法則は、他に類を見ないほど強固で、普遍的な性質も併せ持っています。

②【すぐ真似できる】
死ぬまでずっと健康だった人の「生きているだけで健康になる」習慣を突き止めている
本書は、単に寿命が長い人ではなく、「死ぬまでずっと健康でいつづける」=健康寿命を伸ばした人の特徴を紹介します。自然と健康になった人の「仕組み」さえ真似できれば、個人の資質・才能によらず健康寿命を伸ばすことができます。気づかないうちに自然と健康になる方法とは。

③【ハードルが低い】
誰でもすぐに健康になれる「仕組み」を実践するための実例テクが満載
本書のノウハウは、「人間は弱い」ことを前提にして、「それでもできるようになるためにはどうすればいいか」に焦点を当てた内容。ありがちな新情報の提供のみに留まらず、そのノウハウの実践まで踏み込んで解説しています。60年間の歴史に基づいているからこそ、納得感と説得力があります。
(amazonより抜粋して引用)

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関東在住で、医療関係の事務に携わっています。
家事・育児と、遠隔地で一人暮らしをする80歳代の母の健康状態にも目を配りつつ生活しています。
医療・医薬に関する一般向けの本、母のための老人施設・介護の本、私が興味を持つ科学、音楽、歴史に関する本、時事解説本、小説など、年間100冊程度読んでいます。
私が実際に読んでぜひ皆様におすすめしたいと思った本やその関連情報をこのブログで発信していきます。

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