まず良識をみじん切りにします / 浅倉秋成

2025年2月11日火曜日

小説

t f B! P L

『六人の嘘つきな大学生』が話題になった浅倉秋成氏の短編集です。

「まず良識をみじん切りにします」というタイトルに笑い、楽しいエッセイかなと思いましたが、違います。
全5編の内、このタイトルの作品は無く、笑えるお話もありません。
何気ない日常の中で小さな出来事が起き、極端な展開に違和感を抱きつつも引き込まれて一気に読み進むと、すっきりしないエンディングを迎える、というのが特徴でしょうか。
読後感はどれも「モヤモヤ」して後を引きます。

日常生活から離れ、なんともしれない違和感奇妙な展開独特のいや~な後味をじっくり楽しみたい方におススメします。

「とにかくヘンな小説をお願いします」
そんな型破りな依頼に応えるべく、炒めて煮込んで未知の旨味を引き出した傑作集。
憎き取引先への復讐を計画する「そうだ、デスゲームを作ろう」、
集団心理を皮肉った「行列のできるクロワッサン」、
第76回日本推理作家協会賞ノミネートの『ファーストが裏切った』など、
日々の違和感を増殖、暴走させてたどり着いた前人未到の五編。
(amazonより抜粋して引用)

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自己紹介

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関東在住で、医療関係の事務に携わっています。
家事・育児と、遠隔地で一人暮らしをする80歳代の母の健康状態にも目を配りつつ生活しています。
医療・医薬に関する一般向けの本、母のための老人施設・介護の本、私が興味を持つ科学、音楽、歴史に関する本、時事解説本、小説など、年間100冊程度読んでいます。
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