トークの教室: 「面白いトーク」はどのように生まれるのか / 藤井青銅

2024年11月30日土曜日

ノンフィクション

t f B! P L

放送作家として新人アイドルや芸人にトークのアドバイスをしてきた著者が、面白い話をするためのヒントを、一般の人向けに教えてくれる本です。

人前で自由にスピーチをしろと言われると、ドキドキしてしまう私のような人にとって、面白い話をするためのノウハウは大変興味をそそられます。
私の印象に残った著者の意見やアドバイスの一部を以下にご紹介します。

【話の流れ】

  • 仕事や論文では「結論を先に」と指導されるが、トークでは、先に「〇〇な話なんだけど~」という話の方向性や結論を先に言ってはいけない
  • 「これ何のお話?」「どこにいくんだろう?」と、迷路に引き寄せた方が聞く方も楽しい。

【話題】

  • 話のネタは、特別なものである必要はなく、日常の中の「心の動き」をネタにすれば、ネタはいつでも私たちの周囲にある。
  • 地元の人にとっては何でもない景色でも、外から来た人には珍しい風景に見える例は、渋谷駅前スクランブル交差点など数多くある。
  • 目の前にあるのに見ていない。外からの視点によって初めて、そこになにかがあることに気づく。それを「切り口」と呼び、「切り口」をテコにトークのネタを見つければよい。

【話し方】

  • 聞き手の想像力をかきたてるような言葉のチョイス、表現の仕方、嘘でない範囲の”盛り”を含めた「メリ・ハリ・モリ」が大事。

【自分の話を聞いてもらうために】

  • うまくいかずに悔しかった、恥ずかしかった、せつない、惨めだったとか、本気で聞いてもらいたいことの熱量相手に伝わる。だったら、キミのそのトークを面白がってもらい、結果的に笑ってもらえばいい。いや、笑ってくれなくても、共感してもらえればいいじゃないか。」

人前でちょっと面白いトークができるようになりたいと思っている方におススメです。

トークに悩める全人類&ラジオファン必読!
数多の才能を見出した放送作家がそのトーク術をついに皆伝。

オードリー 若林正恭さん推薦!!
「この教室の授業のせいで、痛い目にあった時に
 「儲けた〜」と思ってしまう身体になりました。」

本書は、数多の新人アイドル、芸人に寄り添い、巧みなアドバイスで彼らのトーク力に磨きをかけてきたメンター、放送作家・藤井青銅氏がそのトーク術についてまとめた一冊です。

「トークの途中がおもしろければ、オチは無くてもいい」
「誰かに聞いてもらうことで、話し方のコツを見つけた人は伸びる」
「〈心の動き〉を切り口にすれば、トークの題材には困らない」
「キャラを作ったり、背伸びしたり、パブリックイメージになんて、合わせなくていい」…etc.

若林正恭さん、山里亮太さんを描いたドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)へ本人役での出演も記憶に新しいところですが、YouTubeチャンネル「オードリー若林の東京ドームへの道」では、第一回ゲストとして若林さんと“二人っきりサシ対談”。
番組を観た視聴者からの「⻘銅さんのトーク本があったら、絶対に読みたい!」という多くのリクエストに応え、本書の執筆がスタートしました。
「あの人は、どうしていつも面白いネタを持っているのか?」
「つい聞き入ってしまうトークには、どんな秘密があるのか?」

“面白いトーク”とは何か?を突き詰め、話し手のボールを真摯に受け取り、返す、その運動を40年以上も続けるなかで導き出したトーク術を整理し、アップデートさせながら執筆された本書で、自分に合ったトークの正解が、きっと見つかるはずです。
(amazonより抜粋して引用)

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関東在住で、医療関係の事務に携わっています。
家事・育児と、遠隔地で一人暮らしをする80歳代の母の健康状態にも目を配りつつ生活しています。
医療・医薬に関する一般向けの本、母のための老人施設・介護の本、私が興味を持つ科学、音楽、歴史に関する本、時事解説本、小説など、年間100冊程度読んでいます。
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