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中国の明代に施耐庵が、それまでに語られていた講談を集大成して創作したとされる長編小説です。
汚職官吏や不正がはびこる北宋末期、様々な事情で故郷に居られなくなった108人の好漢(英雄)が、大小の戦いを経て沼のほとりにある天然の要塞「梁山泊」に集結し、悪徳官吏を打倒し国を救う物語です。武術や妖術を使った激しい戦闘シーンは、血沸き肉躍るバイオレンスアクション風です。
ただ、勧善懲悪は良いとしても、その一族郎党を皆殺しにして金品を全て奪い取るなど、好漢のやり過ぎ感が凄まじい(苦笑)。
酒にしびれ薬を入れて客に飲ませ金品を奪うだけでは飽き足らず、客を殺してその人肉を料理しようとするシーンなど、少年文庫の割には血生臭くて犯罪的なシーンが満載です。
とはいえ、中国に古くから伝わる不朽の名作ですので、一読の価値はあると思います。
長編小説で登場人物が多い(好漢だけでも108人!)のが難点ですが、岩波少年文庫は易しく読みやすい点で定評があるようです。
武芸の達人や妖術使いたちなど,宋江をはじめ108人の豪傑が,梁山泊を根城に弱きを助け強きをくじいて大活躍する.
『三国志演義』『西遊記』などとともに,長年にわたって中国と日本で愛され親しまれてきた,中国四大奇書の1つ.
『三国志演義』『西遊記』などとともに,長年にわたって中国と日本で愛され親しまれてきた,中国四大奇書の1つ.
(amazonより抜粋して引用)

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