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尖閣問題について、歴史的経緯、日中両国の主張、及び、それに関する米国の方針について解説してくれる本です。
尖閣諸島は、もともと誰からも注目されない沖縄のただの無人島だったのですが、1969年に石油埋蔵の可能性が報告されるや、台湾と中国が領有権を主張し始めたと著者は解説します。米国は戦後、尖閣諸島を沖縄の一部として統治し、1972年に日本に返還した後もその内の2島を米軍の管理下に置いていますが、領有権については中立の立場(!)なのだそうです。
1971年の米中和解を優先すると共に、あえて火種を残して米軍駐留の理由を作り、更には米国の武器輸出を促進するためだとか。
このオフショアバランシングという米国の方針は、北方領土にも当てはまるようです。
2012年、石原都知事は尖閣諸島を東京都が購入する方針を示し、激論の末、主な5島の内の3島が国有化されました。
残りの2島は米軍の射爆撃場であり、今も日本人は立入禁止なのだとか。
著者は、採算の取れる油田か否か、日中台がリスク分散のため共同で調査を行えばよいと主張します。
まぁ、最近の中国を見ていると、それは無理そうですけどね。
尖閣諸島問題についてのメディア報道には重大な欠落がある。
日中両国の主張を歴史的にどう評価すべきなのか。
最も注目すべきは、アメリカが曖昧な姿勢を取り続けていること。
アメリカの戦略を解明する点で本書は独自性を持っている。
国有化では解決できず、「固有の領土」論が説得力を欠く理由も明らかにする。
さらに「北方領土」や竹島問題の解決策も踏まえ、日本外交を転換することで「尖閣問題」を打開する道筋を指し示す渾身の書き下ろし。
日中両国の主張を歴史的にどう評価すべきなのか。
最も注目すべきは、アメリカが曖昧な姿勢を取り続けていること。
アメリカの戦略を解明する点で本書は独自性を持っている。
国有化では解決できず、「固有の領土」論が説得力を欠く理由も明らかにする。
さらに「北方領土」や竹島問題の解決策も踏まえ、日本外交を転換することで「尖閣問題」を打開する道筋を指し示す渾身の書き下ろし。
(amazonより抜粋して引用)

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