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ノルウェーの高校で哲学の教師をしていた作者が、「人間は昔からどのようにものごとを考えてきたか」という西洋哲学の歴史を易しく解説するために作った物語です。
物語は、ごく普通の14歳の少女ソフィーのもとに「あなたはだれ?」とだけ書かれた手紙が届くところから始まります。読者はソフィーと一緒に、謎の人物から順次送られてくる手紙を読み進みながら、哲学の歴史を学んでいくことができます。
ここでいう「哲学」の中には、宗教、人間、自然、天体、物理、実験科学なども含まれます。
私のような素人には難解な箇所もありますが、作者が少年少女に理解できるよう精一杯わかりやすく解説しようとしていることはよく伝わってきます。
上下巻それぞれのハイライトをご紹介します。
【上巻】
上巻は、神話から始まり、ギリシャ哲学、ヘレニズム、ルネサンス、バロック、デカルト、バークリまで。
インド-ヨーロッパ語族は多神教を信仰して神々を絵や像に表し、アラビア半島から広がったセム族は一神教を信仰して偶像崇拝を禁じます。
一神教の1000年を経て、古代の文化を復興させようとした運動がルネサンス。
それ以後も、知識、知覚、存在、精神、科学、数学などを思考するとき、常に「神」との関係が付きまといます。
【下巻】
下巻の前半はニーチェやサルトルなど純粋な哲学のお話、そして後半は、マルクス、ダーウィン、フロイト、ビッグバンなど多様な学者や学術が紹介されます。
「人間とは何か、人間の本質とは何か」という問いに対してサルトルは、「人間には拠り所となるような、そんな永遠の本質なんかない。(中略)僕たちは役を仕込まれていない役者だ。(中略)気が付いたら舞台に突き出されている。どうするかは、僕たち自身が決めなくてはならない。」と考えたそうです。「その通り!」と共感しました。
世界で2300万部も売れた哲学の入門書的な小説、オススメします。
いま、ふたたび自分の存在を問い直すときがきた。
14歳の少女ソフィーのもとに見知らぬ人物から届いた手紙。
そこにはたった1行「あなたはだれ?」とだけ書かれていた……。
本書が発行された1995年、日本では阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件が相次いで発生し、人々は命の価値と自らの存在意義を模索した。
そしていま、未曾有の災害が日本を襲った。
「哲学」は私たちの生きる道を照らすためにある。
世界50か国1500万人超が読んだ名作が、著者の新たなメッセージを加えて再登場!
14歳の少女ソフィーのもとに見知らぬ人物から届いた手紙。
そこにはたった1行「あなたはだれ?」とだけ書かれていた……。
本書が発行された1995年、日本では阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件が相次いで発生し、人々は命の価値と自らの存在意義を模索した。
そしていま、未曾有の災害が日本を襲った。
「哲学」は私たちの生きる道を照らすためにある。
世界50か国1500万人超が読んだ名作が、著者の新たなメッセージを加えて再登場!
(amazonより抜粋して引用)
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