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1997年に香港が英国から中国に返還されましたが、そこに至る手前の両国間の事前交渉において、英国側の態度が途中で急激に軟化した点をとらえ、どのような事情があったのかという謎解きを楽しむ小説です。
アヘン戦争に負けた清は、英国から香港の割譲を迫られ、99年間の租借契約を結びます。その租借期限の到来に先立ち1982年にサッチャー首相が訪中し鄧小平と会談した際には返還に否定的だったサッチャー首相ですが、1984年には香港返還の共同声明を発表します。
その陰には、英中間にある密約が存在し、その密約に関する重大な事件が起きたために交渉が一気に中国に有利に展開し、英国は譲歩せざるを得なくなったのではないか、と仮想するストーリーです。
作中のゴルトシルト財閥はロートシルト (ロスチャイルドの独語読み)財閥、カッスーン財閥はサッスーン財閥がモデルであろうと想像できます。
歴史小説というより気楽に楽しめる娯楽大作として、おススメします。
東洋の富の一大拠点・香港。
その返還を前に、永い眠りから覚醒するかのように突如浮上した、返還に関する謎の密約。
いつ、誰が締結し、誰を利するものなのか―。
全焼したロンドンのスタジオから忽然と消えた機密文書をめぐる英・中・米・日の熾烈な争奪戦が、世紀末の北京でついにクライマックスを迎えるとき、いにしえの密約文書は果たして誰の手に落ち、何を開示するのか。
その返還を前に、永い眠りから覚醒するかのように突如浮上した、返還に関する謎の密約。
いつ、誰が締結し、誰を利するものなのか―。
全焼したロンドンのスタジオから忽然と消えた機密文書をめぐる英・中・米・日の熾烈な争奪戦が、世紀末の北京でついにクライマックスを迎えるとき、いにしえの密約文書は果たして誰の手に落ち、何を開示するのか。
(amazonより抜粋して引用)

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