リンク
太平洋戦争で死んだ祖父の生涯について、現在を生きる孫が調べることから始まる、百田尚樹氏の小説デビュー作品です。
作者は戦争を賛美しているつもりはないそうですが、凄腕のパイロット、敵機との激しい戦闘、結婚、師弟愛、特攻など、読者に読んでもらうための魅力的な創作をした結果として、侵略戦争の残忍さは隠れ全体が美しい物語になっていることは否定できないでしょう。また、ラストの種明かしは、賛否両論で意見が分かれるのではないでしょうか?
しかし、それらを差し引いても、読者を引き込む筆力は圧倒的で、この作品から得るところは大きいと思います。
作戦が失敗しても幹部は誰も責任を取らないとか、特攻隊員の遺書までも上官に検閲されていたとか、特攻といってもほとんどは敵艦のはるか手前で敵機に迎撃されていたとか、旧日本軍の悲しい姿を垣間見た気がします。
2013年には岡田准一さん主演で映画化され、観客動員数700万人、歴代の邦画実写映画で6位となる大ヒットを記録し、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞しています。
「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。
そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。
終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。
天才だが臆病者。
想像と違う人物像に戸惑いつつも、一つの謎が浮かんでくる―。
記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。
涙を流さずにはいられない、男の絆、家族の絆。
そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。
終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。
天才だが臆病者。
想像と違う人物像に戸惑いつつも、一つの謎が浮かんでくる―。
記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。
涙を流さずにはいられない、男の絆、家族の絆。
(amazonより抜粋して引用)
リンク

0 件のコメント:
コメントを投稿