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江戸時代の武家の女性の、日々の生活や事件による心の動きを丁寧に描く、山本周五郎氏の1942-1946年作の短編集です。
武家の妻の心情を描く作品が多い印象ですが、それに限らず市井の庶民の生活や心理も幅広く描かれています。読み始めるとスッと物語に引き込まれ、ページをめくる手が止まらなくなり、あっという間に1話終了、の繰り返しです。
本作品は1943年直木賞に選ばれましたが、山本周五郎氏はそれを辞退し、生涯で1個の賞も受けることはなかったそうです。
この作品が書かれた時期はかなり古いのですが、読んでいて古さよりも心地よさを感じる不思議な時代小説です。
貴方と生きると決めた時、私は涙を捨てた―。
一生ものの愛。女性の強さ、美しさを描き切った31の名編。
妻が死んだ。久方ぶりにその手を握り、はっとする。酷く荒れていた。
金銭で困らせたことはなく、優雅な生活を送っているとばかり思っていたのに、その手は正に働く女の手であった――(「松の花」)。
厳しい武家社会の中で家族のために生き抜いた女性たちの、清々しいまでの強靱さと、凜然たる美しさや哀しさが溢れる三十一の名編。
一生ものの愛。女性の強さ、美しさを描き切った31の名編。
妻が死んだ。久方ぶりにその手を握り、はっとする。酷く荒れていた。
金銭で困らせたことはなく、優雅な生活を送っているとばかり思っていたのに、その手は正に働く女の手であった――(「松の花」)。
厳しい武家社会の中で家族のために生き抜いた女性たちの、清々しいまでの強靱さと、凜然たる美しさや哀しさが溢れる三十一の名編。
(amazonより抜粋して引用)

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