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中国の春秋時代末期(紀元前500年頃)の乱世に生きた、儒教の始祖・孔子の人間像を描く、井上靖氏の晩年の作品です。
孔子の身の回りの世話をしながら戦乱の中原(黄河中下流域の平原)を共に放浪した弟子が、孔子の死後、孔子研究家に対して師の考えや言動を語ります。「吉凶禍福の到来は、正しいことをしようと、しまいと、そうしたこととは無関係」、
「人間は大きい天の摂理の中に自分を投げ込み、成敗は天に任せ、その上で己が信じた道を歩くほかありません」
という言葉が、孔子の哲学として語られます。
孔子の死後300年かけて「論語」が編纂される、その最初のプロセスはこんな風だったのかなぁと空想が広がる作品です。
二千五百年前、春秋末期の乱世に生きた孔子の人間像を描く歴史小説。
『論語』に収められた孔子の詞はどのような背景を持って生れてきたのか。
十四年にも亘る亡命・遊説の旅は、何を目的としていたのか。
孔子と弟子たちが戦乱の中原を放浪する姿を、架空の弟子が語る形で、独自の解釈を与えてゆく。
現代にも通ずる「乱世を生きる知恵」を提示した最後の長編。野間文芸賞受賞作。
『論語』に収められた孔子の詞はどのような背景を持って生れてきたのか。
十四年にも亘る亡命・遊説の旅は、何を目的としていたのか。
孔子と弟子たちが戦乱の中原を放浪する姿を、架空の弟子が語る形で、独自の解釈を与えてゆく。
現代にも通ずる「乱世を生きる知恵」を提示した最後の長編。野間文芸賞受賞作。
(amazonより抜粋して引用)

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