西の魔女が死んだ / 梨木香歩

2023年9月16日土曜日

小説

t f B! P L

多感な女の子・まいが中学一年で不登校になり、数週間だけおばあちゃんの家に預けられたときのことを、危篤になったおばあちゃんの家に向かう車の中で回想するお話です。

おばあちゃん(ママのママ)は、自らを「魔女」と呼ぶイギリス人です。
まいは魔女の手ほどきを受けながら、野いちごを摘んでジャムを作ったり、たらいに入れたシーツを足で踏んで洗濯したり、珍しい草花を見つけたり、庭のお気に入りの場所で切り株に座ってぼんやりしたり、自然に囲まれてのびのびと過ごします
おばあちゃんに叱られて反発して気まずい別れになったけど、それでも最後はちょっとおちゃめなおばあちゃん。
「おばあちゃん、大好き!」、「アイ ノウ(I know.)」が微笑ましい。
おばあちゃんの愛が溢れていて、読み終えて心が癒される、私の大好きな一冊です。

2008年には映画化され、「文部科学省特別選定作品」ほか、複数の省庁等から推薦されたそうです。

中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。
西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。
喜びも希望も、もちろん幸せも…。
その後のまいの物語「渡りの一日」併録。
(amazonより抜粋して引用)

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関東在住で、医療関係の事務に携わっています。
家事・育児と、遠隔地で一人暮らしをする80歳代の母の健康状態にも目を配りつつ生活しています。
医療・医薬に関する一般向けの本、母のための老人施設・介護の本、私が興味を持つ科学、音楽、歴史に関する本、時事解説本、小説など、年間100冊程度読んでいます。
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