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遠藤周作氏の「イエスの生涯」の続編と位置付けられる作品で、イエスの死後の弟子たちによる信仰と布教活動について語ります。
イエスに、「にわとりが鳴く前に、三度私を知らないと言うだろう」と言われたペテロは、その予言通り、捕らえられたイエスの弟子であることを三度否認し、逃げ延びます。十字架上のイエスが、自分を見棄て裏切った弟子たちをなおも愛し、彼らのために神に許しを請うたことを知り、弟子たちは心を打たれます。
イエス一人を売りイエスを裏切った、そんな臆病で弱い弟子たちが、イエスの処刑後にいかにして信念の使徒となり、迫害に負けずキリスト教を広めていったのか。
ペトロやポーロ等の人間臭さや原始キリスト教団内の権力闘争も生々しく描かれます。
布教活動をする中で弟子たちは数々の困難に遭遇し、エルサレムはローマ軍の凄惨な攻撃を受けて玉砕します。
しかしそれでも、神は沈黙し、メシアは現れません。なぜか。
その謎が、「逆に信仰のエネルギイになった」と著者は推考します。
神は沈黙しているのではなく、永遠の同伴者として人間に寄り添っているのか。
キリスト教と信仰について深く考えさせられる名著です。
「神の沈黙」の意味を深く問う名著。
犬のように無力だった男は、いかにしてキリストと呼ばれるようになり、 人間の永遠の同伴者となったのか。
読売文学賞受賞。
愛だけを語り、愛だけに生き、十字架上でみじめに死んでいったイエス。
だが彼は、死後、弱き弟子たちを信念の使徒に変え、 人々から“神の子"“救い主(キリスト)"と呼ばれ始める。何故か?
――無力に死んだイエスが“キリスト"として生き始める足跡を追いかけ、 残された人々の心の痕跡をさぐり、人間の魂の深奥のドラマを明らかにする。
名作『イエスの生涯』に続く遠藤文学の根幹をなす作品。
犬のように無力だった男は、いかにしてキリストと呼ばれるようになり、 人間の永遠の同伴者となったのか。
読売文学賞受賞。
愛だけを語り、愛だけに生き、十字架上でみじめに死んでいったイエス。
だが彼は、死後、弱き弟子たちを信念の使徒に変え、 人々から“神の子"“救い主(キリスト)"と呼ばれ始める。何故か?
――無力に死んだイエスが“キリスト"として生き始める足跡を追いかけ、 残された人々の心の痕跡をさぐり、人間の魂の深奥のドラマを明らかにする。
名作『イエスの生涯』に続く遠藤文学の根幹をなす作品。
(amazonより抜粋して引用)

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