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ロシアの軍事・安全保障を専門とする小泉悠氏と7人の識者との対談集です。
軍人を英雄視するロシアが、チェチェンやシリアで市民の生活を破壊してきたことを、西側諸国はふわっと受け入れてしまったと嘆く小泉氏の言葉が印象的です。そして、対照的 に 日本は 自衛隊発足以来1人も殺さず抑止力として機能してきた歴史を誇るべきだという言葉も。
著者はしかし、今回のウクライナ戦争により、今後米国は相当な軍事力を欧州に張り付けねばならないため、今までのように中国軍を抑止する機能は望めないのではないか、その時日本の自衛隊はどうあるべきか、と問題を提起します。
日本は2022年に敵基地攻撃能力の保有を閣議決定し、2026年度のトマホーク巡航ミサイル配備を目指して準備を進めています。防衛装備品の輸出ルール緩和や防衛費増額も盛んに議論されています。
ロシア、中国、北朝鮮のすぐそばで日本人が生きるためには、防衛力強化はやむを得ないと思う一方、防衛力を強化したことによって戦争が起きやすくなる危険も感じます。
ウクライナ戦争を通じて、日本の平和維持について考えさせられる一冊です。
【対談相手】
東浩紀(評論家・作家)
砂川文次(小説家)
高橋杉雄(防衛研究所防衛政策研究室長)
片渕須直(アニメ映画監督)
ヤマザキマリ(漫画家・文筆家)
マライ・メントライン(エッセイスト)
安田峰俊(ルポライター)
今回の戦争によって、米国一極のもとに世界が安定しているのではなく、複数の大国がそれぞれ異なる世界観を掲げて「競争的に共存する」世界に変化した――。
ロシアのウクライナ侵攻は、ポスト冷戦時代の終焉を告げる歴史的な転換点となった。
「理解できない世界秩序への反逆」の続発を予感させる今後の世紀を、複雑な世界を私たちはどう生きるのか。
戦争が日常化する今、思考停止に陥らないために。
気鋭のロシア軍事・安全保障専門家が、評論家、作家、映画監督らと「ウクライナ戦争200日」を多角的に見つめ直す待望の対談集。
ロシアのウクライナ侵攻は、ポスト冷戦時代の終焉を告げる歴史的な転換点となった。
「理解できない世界秩序への反逆」の続発を予感させる今後の世紀を、複雑な世界を私たちはどう生きるのか。
戦争が日常化する今、思考停止に陥らないために。
気鋭のロシア軍事・安全保障専門家が、評論家、作家、映画監督らと「ウクライナ戦争200日」を多角的に見つめ直す待望の対談集。
(amazonより抜粋して引用)

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