知ってはいけない薬のカラクリ /谷本 哲也

2023年6月1日木曜日

医療・医薬

t f B! P L

内科医である筆者が、製薬企業と医師の癒着関係を暴露し、健全な競争と研究を促進するための解決法を提案する本です。

薬価を決める公的委員会の委員(医師)個人に対して製薬企業が多額の金銭を供与していたとか、
大学の研究者が論文発表した薬効に関する臨床データが製薬企業に都合よく不正に操作されていたとか、
医師と製薬企業の癒着はこれまで何度も問題になってきました。
筆者は、その癒着の構造を説明するだけでなく、その対策としてあるデータベースの構築を提案し、なんと自ら実践してwebで公開しています。画期的っ!
それだけで完全に問題解決とはならなくても、解決に向けた最初の一歩になれば素晴らしいと思います。

現役医師が明かす“不都合な真実”。
「あなたのツライ症状にすぐ効く、よく効く」――かぜや花粉症の市販薬のコマーシャルはよく目にするのに、医者が処方する薬のCMがないのはなぜか?
実はその問いこそが、「知ってはいけない薬のカラクリ」のヒントになる。
製薬会社は処方薬について、患者向けにCMを打つのではなく、医者向けのPRや説明会を繰り返す。
処方薬を決めるのは患者ではなく、医者だからだ。
そしてそこから、医者と製薬会社の癒着関係が発生する。
「2000円の接待弁当」「50万円の講演謝礼」など、患者に見えない場所で、多くの医者は製薬会社から金銭を受け取っているのだ。
本当に医者はあなたのためにその薬を選んでいるのか――これまでベールに包まれてきた「白い巨塔の金脈」を、現役の医師がすべてバラす。
副作用のある薬を飲む前に「薬のカラクリ」の一読を。
(amazonより抜粋して引用)

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関東在住で、医療関係の事務に携わっています。
家事・育児と、遠隔地で一人暮らしをする80歳代の母の健康状態にも目を配りつつ生活しています。
医療・医薬に関する一般向けの本、母のための老人施設・介護の本、私が興味を持つ科学、音楽、歴史に関する本、時事解説本、小説など、年間100冊程度読んでいます。
私が実際に読んでぜひ皆様におすすめしたいと思った本やその関連情報をこのブログで発信していきます。

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