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新薬の探索・研究開発に長年携わった著者らが、成功率0.1%と言われる新薬開発の実例を紹介します。
植物由来のアヘンやキニーネ(マラリア治療薬)、
世界初の人工合成薬アスピリン(鎮痛薬)、
合成染料の技術を応用して合成したサルバルサン(梅毒薬)、
青カビ由来のペニシリン(抗菌薬)、
土壌中の細菌に由来するストレプトマイシン(結核薬)、
動物の膵臓から精製したインスリン(糖尿病薬)
などについて、それぞれの薬の研究の背景、経緯、開発秘話が紹介されています。
特に、染料が特定の細胞の特定の部分だけを染めることから、病原菌の特定部分を染める染料にその病原菌を殺す毒素を化学合成で取り付ければよいという発想で”設計”されたサルバルサン(梅毒薬)については、「画期的創薬」と言われる理由が少しわかった気がしました。
また、薬効成分の探索の難しさだけでなく、世界中の患者に届けるための量産技術の重要性についても気づかせてくれます。
2018年に発行され注目を集めた「新薬の狩人たち」から改題された本です。
〔成功率0.1%の探求〕先史時代から人類は薬となる木の根や葉などを探求してきた。
今でも科学者の創薬計画が医薬品に結実するのはわずか0.1%であり我々が恩恵を受ける薬やワクチンはまさに奇跡の所産なのだ。
新薬開発の舞台裏を第一線で活躍する研究者が描く。
今でも科学者の創薬計画が医薬品に結実するのはわずか0.1%であり我々が恩恵を受ける薬やワクチンはまさに奇跡の所産なのだ。
新薬開発の舞台裏を第一線で活躍する研究者が描く。
(amazonより抜粋)

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