「こころ」はいかにして生まれるのか 最新脳科学で解き明かす「情動」 (ブルーバックス) /櫻井武

2023年5月20日土曜日

ノンフィクション

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脳科学の第一人者である櫻井武氏が、「こころ」について科学的にアプローチします。


人間は、下等な動物と異なり、「こころ」を持っています。
自分の行動は、自分の意思で決めていると思っています。
しかし、本当にそうなのか?

下等な動物にもこころの原型はあるのだそうです。
例えば敵を見て逃げるのは嫌悪感の原型、餌を見つけて近づいていくのは喜びの原型であり、それらは生存確率を高めていると、著者は説明します。

人の行動のうち意識がコントロールしている部分と、下等動物と同様に脳の深部で無意識的に決められている部分では、どっちが大きいのでしょうか?


日々の生活の中の何気ない一つ一つの行動の決定に「こころ」がどのように関わっているのか、関わっていないのか?

「こころ」の不思議を垣間見ることができる一冊です

人は悲しいから泣くのか? それとも泣くから悲しいのか?
これは脳科学では昔から論争が続いている根源的なテーマです。
実は動物やヒトの行動は「理性」よりもはるかに強く「情動」によって支配されています。
情動がなければ、私たちは意思決定さえままなりません。
そしてヒトはさらに、情動より複雑で厄介な「こころ」を身につけました。
それはいかにして生まれるのか?
私たちを支配するものの「正体」に第一人者が迫ります!
(amazonより引用)

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関東在住で、医療関係の事務に携わっています。
家事・育児と、遠隔地で一人暮らしをする80歳代の母の健康状態にも目を配りつつ生活しています。
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