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2023年3月に他界したノーベル文学賞受賞作家、大江健三郎氏の代表作です。
万延元年は西暦1860年であり、勝海舟や福沢諭吉が江戸幕府の使節として咸臨丸に乗ってアメリカに出航した年です。
物語の舞台は1960年代の日本の山村であり、その100年前(万延)の一揆の主導者であった、主人公の曽祖父の弟にまつわる秘密が並行して描かれます。
物語の冒頭部分は異常で陰鬱な表現が続き、正直私も「ムムッ、読み進むの無理かも」と感じましたが、途中からストーリーが動き出し、順調に読み進めることができました。
この作品は、英語、フランス語、中国語などに翻訳され、大江健三郎の名前を世界に知らしめることになった名作です。
ちょっと難解ですが、たまには純文学の最高峰にふれるのも、刺激になってよいものですね。
友人の死に導かれ夜明けの穴にうずくまる僕。
地獄を所有し、安保闘争で傷ついた鷹四。
障害児を出産した菜採子。
苦渋に満たち登場人物たちが、四国の谷間の村をさして軽快に出発した。
万延元年の村の一揆をなぞるように、神話の森に暴動が起る。
幕末から現代につなぐ民衆の心をみごとに形象化し、戦後世代の切実な体験と希求を結実させた画期的長編。谷崎賞受賞。
地獄を所有し、安保闘争で傷ついた鷹四。
障害児を出産した菜採子。
苦渋に満たち登場人物たちが、四国の谷間の村をさして軽快に出発した。
万延元年の村の一揆をなぞるように、神話の森に暴動が起る。
幕末から現代につなぐ民衆の心をみごとに形象化し、戦後世代の切実な体験と希求を結実させた画期的長編。谷崎賞受賞。
(amazonより引用)

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