つながりと流れがよくわかる 西洋音楽の歴史 / 岸本宏子 他

2025年12月5日金曜日

ノンフィクション

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クラシック音楽の成り立ちを 「つながり」と「流れ」に着目して解説するユニークな入門書です。

古代ギリシャの音楽観から始まり、宗教の影響、作曲家たちの思想の変遷をたどりながら、神の音楽から人の音楽、そして世界音楽へと至る道筋を描いています。
主な流れと項目は以下のとおりです。

  1. 中世(5~15世紀):教会の聖歌、宮廷歌人の歌、記譜法の発明
  2. ルネッサンス(15~16世紀):ブルゴーニュ楽派、フランドル楽派、イタリア人の時代
  3. バロック(17世紀初め~18世紀中頃)通奏低音ソナタの成立、J.S.バッハ、オルガン、チェンバロ、フォルテピアノ(現在のピアノの原型)、ストラディヴァリのバイオリン
  4. 古典派(18世紀中頃~19世紀初め)貴族社会から市民階級への音楽の開放、交響曲の誕生、ソナタ形式(序奏・提示部・展開部・再現部・結尾部からなり、提示部・再現部に2つの主題が現れる構成)の確立、ハイドン、モーツアルト、ベートーベン
  5. ロマン派(19世紀初め~20世紀)ロマンス(物語)や感情を描く音楽、市民階級が担う音楽文化、ピアノの完成、絶対音楽と標題音楽、リート(ドイツ詩を独唱しピアノが伴奏)の完成、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン
  6. 近代音楽(20世紀初めごろ、第二次世界大戦まで):印象主義、表現主義、原始主義、新古典主義
  7. 現代音楽(第二次世界大戦後):前衛音楽、実験音楽

西洋音楽の流れを実感したい方におススメします。


クラシック音楽は
どこから来て、どこへ向かうのか 神の音楽から人の音楽へ、
そして世界音楽の時代へ──。

西洋音楽の「西洋」って?
その基盤となった古代ギリシャの音楽観とは?
多大な影響を与える3大宗教とは?──

クラシック音楽の解説本は数あれど、
その成り立ちから「そもそも」のところを
わかりやすく教えてくれるのはこの本だけ。

「1西洋音楽ができるまで」
「2神の音楽から人の音楽へ」
「3西洋音楽のたたわな実り、そして……」の3部構成で、
たんなる作曲家や作品のカタログではなく、
西洋音楽の流れを解きほぐし、
初心者にも理解できるように書かれています。

重要トピックを取り上げたコラムには、
面白かわいいイラストも満載!
(amazonより抜粋して引用)

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関東在住で、医療関係の事務に携わっています。
家事・育児と、遠隔地で一人暮らしをする80歳代の母の健康状態にも目を配りつつ生活しています。
医療・医薬に関する一般向けの本、母のための老人施設・介護の本、私が興味を持つ科学、音楽、歴史に関する本、時事解説本、小説など、年間100冊程度読んでいます。
私が実際に読んでぜひ皆様におすすめしたいと思った本やその関連情報をこのブログで発信していきます。

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