「ない仕事」の作り方 / みうらじゅん

2025年8月17日日曜日

ノンフィクション

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ウィキペディアでは「漫画家、イラストレーター」と紹介されている、みうらじゅん氏が、これまで自身で開拓してきた新しい仕事(価値とかジャンルのようなもの?)を解説してくれる本です。

ゴム蛇を集めて展覧会で発表したり、般若心経の全278文字を街中の看板から見つけて写真を撮って販売したり、グッとくる「崖」を求めて旅をするテレビ番組を作ったり・・・。
それが仕事になるのがすごい、と感じます。

好きなもの、ちょっと気になるもの、ほとんどの人がマイナスの価値しか感じないものなどに、名前を付けて面白がり世に広める、というのが、みうらじゅんさんの仕事術のようです。


印象に残ったところを少しだけ紹介します。
  • 普通、雑誌で記事になるのは「流行っているから」です。しかし、私の場合、まだ全く流行っていないものや事柄をあたかも流行っているように、熱く自分のページで伝えていくのが仕事なのです。
  • 人はよくわからないものに対して、すぐ「つまらない」と反応しがちです。しかしそれでは「普通」じゃないですか。「ない仕事」を世に送り出すには「普通」では成立しません。「つまらないかもな」と思ったら「つま・・・」くらいのタイミングで、「そこがいいんじゃない!」と全肯定し、「普通」な自分を否定していく。そうすることで、より面白く感じられ、自信が湧いてくるのです。

何気ない物事から、新しい価値を見つけたり作り出したりする手法に興味をお持ちの方におススメします。

「仏像ブーム」を牽引してきた第一人者であり、「マイブーム」や「ゆるキャラ」の名付け親としても知られるみうらじゅん。とはいえ、「テレビや雑誌で、そのサングラス&長髪姿を見かけるけれど、何が本業なのかわからない」「どうやって食っているんだろう?」と不思議に思っている人も多いのでは?

本書では、それまで世の中に「なかった仕事」を、企画、営業、接待も全部自分でやる「一人電通」という手法で作ってきた「みうらじゅんの仕事術」を、アイデアのひらめき方から印象に残るネーミングのコツ、世の中に広める方法まで、過去の作品を例にあげながら丁寧に解説していきます。

「好きなことを仕事にしたい」、「会社という組織の中にいながらも、新しい何かを作り出したい」と願っている人たちに贈る、これまでに「ない」ビジネス書として話題となり、ロングセラーを続ける本書がいよいよ文庫に。

文庫版オリジナル企画として、「スペシャル対談 糸井重里×みうらじゅん」も掲載。
(amazonより抜粋して引用)

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関東在住で、医療関係の事務に携わっています。
家事・育児と、遠隔地で一人暮らしをする80歳代の母の健康状態にも目を配りつつ生活しています。
医療・医薬に関する一般向けの本、母のための老人施設・介護の本、私が興味を持つ科学、音楽、歴史に関する本、時事解説本、小説など、年間100冊程度読んでいます。
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