マネジメントは嫌いですけど / 関谷雅宏

2025年6月7日土曜日

ノンフィクション

t f B! P L

ソフトウェア開発等の実務を行いつつ部下の管理・育成をしてきた著者が、”嫌いな”マネジメント業務において、試してきたことや、その結果として考えついたことの記録が詰まった一冊です。

もともと著者は、プログラミングが好きな技術者であり、マネジメントなんて嫌いな人間だそうです。
しかし、マネジメントをやり続けるうちに、マネジメントは職種だと割り切って、役割としてのふるまいを心掛けつつ、好きな実務も続ければよいという考えを持つようになります。

私の印象に残った著者の意見や主張の一部をご紹介します。
  • 組織の能力向上と人材育成継続的に取り組むため業務のアウトプットは60%を目指す。残り20%を学習と訓練に充て、最後の20%は平時には情報共有、緊急時にはその対応に割くことを組織内に周知徹底した。
  • マネジメントにこれという正解はないという結論にたどり着いた。だから、自分で試行錯誤しながら探していい。
  • たとえば、意識して笑うようになった。また、握手をするようになった。それまでは不愛想で挨拶もろくにしない自分には難しかったが、そうすることで周りの反応が変わっていくのを感じると、不思議と続けられた。
マネージメントに苦手意識を持っている方、これからマネージメント業務を始められる方におすすめします。


「部下やお金や人事評価の面倒なんて見たくない」けれど現実を変えたいあなたへ
解決できる問題だけに対応し、まちがっていても認めない
――なぜ、そんな“マネジメント”になってしまうのか?

5名ほどの小さなチームから500名を超える大きな組織までを見てきた著者が、「人を動かす」では得られない答えの探し方を教えます。

・アウトプットは60%の力でおこなう理由
・初心者を教育する仕組みをどう作るか
・技術者の貢献を評価してもらうには
・維持・メンテナンスの予算がとりにくいのはなぜか

(amazonより抜粋して引用)

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関東在住で、医療関係の事務に携わっています。
家事・育児と、遠隔地で一人暮らしをする80歳代の母の健康状態にも目を配りつつ生活しています。
医療・医薬に関する一般向けの本、母のための老人施設・介護の本、私が興味を持つ科学、音楽、歴史に関する本、時事解説本、小説など、年間100冊程度読んでいます。
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