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英語学を専門とする杏林大学准教授の著者が、社会にあふれる様々な英文について、ニュース記事、論文、SNS、小説など英文の種別に応じた特有の表現を踏まえて、それぞれの読み解き方のツボを教えてくれる本です。
「英語は読めるけど聞けない、話せない」という多くの日本人の感覚について、著者は、大学入試共通テストの「英語(試験時間80分)」の英文はネイティブが約30分で読める分量であることを指摘し、一般的な日本人が「読めている」スピードはネイティブの半分以下であり、ネイティブと同等のスピードで聞けない・話せないのは当然のことと語ります。つまり、日本人が感じている「英語は読めるけど聞けない、話せない」は、「英語はネイティブの半分以下のスピードでは読めるけど、ネイティブ並みのスピードでは会話できない(聞けない、話せない)」という、いたって当たり前のことに過ぎないのだと。
また著者は、文法は大学受験レベルでかなり網羅されているのに対して、語彙力は大学受験レベルと実践レベルに乖離があるといいます。つまり、大学受験では5000~7000語に抑えられているが、ニュースや小説などの実践では7500~15000語(英検準1級・1級レベル)が使われているのだとか。リスニングにおいてここぞという所で知らない単語が出てきて苦戦した経験は、多くの人が持ってますよね。
そこで著者は、ネイティブ並みのスピードに近づくために、英文のジャンル別に、よく使われる単語や表現方法、読み方のツボを解説してくれます。
私が印象に残った、英文の読み方のツボを以下にご紹介します。
【新聞・ニュースの見出し】
- 時制は現在形でbe動詞が省略される。
- 予定を表す「主語 be動詞+to不定詞」のbe動詞も省略される。
- 文字数の少ない特定の単語(eye/検討する、vie/競う、veto/拒否する、bid/命令する 等)が多用される。
【時事英語】
- "if global warming should progress" を"should global warming progress"のように、if を省略して疑問文と同じ語順に入れ替えた表現が使われることがある。
【論理的文章(スピーチ等)】
- "(as) C as S be動詞 " = SはCであるにもかかわらず
- "~ on the part of (人)" = (人)による~ /動作の主体を表す
【普段使い(SNS・コミック等)】
- "A is to B what C is to D" = AとBの関係はCとDの関係と同じだ
- ”Are you dissing him?”(英語では1980年代から使われている表現) = 彼をディスってるの?
- ”go viral” = バズる(virusに由来)
(私には無理ですが)英語レベルをネイティブスピーカーに近づけたい方におススメします。
絶賛の声、続々!
「新書でここまでやるか」と驚愕した。
英語本市場の眠りを覚ます黒船本
――読書猿さん
ビジネスにも趣味の読書にも活用できる、
本物の英語力を築くための一冊
――越前敏弥さん
北村さんのせいで
むずむずと
英語を読みたくなった
――阿部公彦さん
特殊な言い回し、
強調・省略の表現、
見出し言語、
Whole Part法……
洋書やネットの英文を「読みこなす」ためのレッスン。
〈内容紹介〉 ネット上で海外発の情報に接する機会が増えた昨今、英語を読む力の重要性はますます高まっている。本書では、ニュース記事や論文、SNS、小説など、幅広いタイプの英文の読み方を指南。論理的な読み解きのセオリーを解説する。独学者にとって宝の山である各種サイトの活用法や、ネイティブでも間違えやすい表現など、「さらに上」を目指す人へのガイドも満載。巻末に、重要語彙・文法が身につく60の厳選例文を収録。
「新書でここまでやるか」と驚愕した。
英語本市場の眠りを覚ます黒船本
――読書猿さん
ビジネスにも趣味の読書にも活用できる、
本物の英語力を築くための一冊
――越前敏弥さん
北村さんのせいで
むずむずと
英語を読みたくなった
――阿部公彦さん
特殊な言い回し、
強調・省略の表現、
見出し言語、
Whole Part法……
洋書やネットの英文を「読みこなす」ためのレッスン。
〈内容紹介〉 ネット上で海外発の情報に接する機会が増えた昨今、英語を読む力の重要性はますます高まっている。本書では、ニュース記事や論文、SNS、小説など、幅広いタイプの英文の読み方を指南。論理的な読み解きのセオリーを解説する。独学者にとって宝の山である各種サイトの活用法や、ネイティブでも間違えやすい表現など、「さらに上」を目指す人へのガイドも満載。巻末に、重要語彙・文法が身につく60の厳選例文を収録。
(amazonより抜粋して引用)

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