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会社内での人間模様と「食」をテーマにした、2022年の芥川賞受賞作品です。
体が弱く職場で無理しないよう配慮されている女性社員、その後輩で人一倍仕事を頑張っているけど不公平感を持つ女性社員、食事にかける時間を無駄だと感じる男性社員の3人の物語です。無理せず早く帰る人も、人一倍頑張る人も、自分の仕事への取り組み方が正解だと思ってるんですよね。
同じ人でも、その時置かれた状況によって、取り組み方は変わるはず。
多様性を認め合う社会では、配慮が必要な人と配慮が必要ない人の間に生じがちな亀裂を、どのように埋めるべきなのか?
配慮されている女性社員が自宅で作ったお菓子を職場で配ったことから、それまで目に見えなかった亀裂が、目に見えるトラブルに発展します。
一方、食事を無駄だと感じる男性社員は、仕事に追われる毎日で、ちゃんとした食事をとって体を大切にしろと言われることが自分への「攻撃」だと感じるようになります。
しっかりとした食事を摂って、同僚の多様性を受け入れながら会社の業務を回すことの難しさが、よく描き込まれています。
この作品には男女の交際や結婚に関する要素も盛り込まれているのですが、全体的にちょっと気持ち悪くて、モヤモヤ感が後に残る作品です。
仕事と食事に対する自身の姿勢(スタンス)について深く考えたい方におススメします。
第167回芥川賞受賞!
「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」
心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。
職場でそこそこうまくやっている二谷と、皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、仕事ができてがんばり屋の押尾。
ままならない微妙な人間関係を「食べること」を通して描く傑作。
「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」
心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。
職場でそこそこうまくやっている二谷と、皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、仕事ができてがんばり屋の押尾。
ままならない微妙な人間関係を「食べること」を通して描く傑作。
(amazonより抜粋して引用)

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