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1999年に刊行され、2005年には真田広之さん主演で映画化された、国防をテーマにしたSF話題作です。
イージスシステム(レーダー、コンピュータ、ミサイル等を連結し、目標の捜索、分析、判断、攻撃等を迅速に行なう、米国海軍が開発した武器システム)を搭載した自衛隊艦艇を、その艦長を含む自衛隊幹部乗組員と北朝鮮工作員が協力して乗っ取る(!?)という奇想天外な物語です。艦長らは、「日本とは何か」、「何を優先し何を誇るのか」、「一貫した主張や価値観を示せない国のいったい何を守るのか」、という問題意識を投げ掛けます。
「現在、本艦の全ミサイルの照準は東京首都圏内に設定されている。その弾頭は通常に非ず」。
弾頭には、1リットルで東京を全滅させられる毒ガス兵器が搭載されているとか、超法規的に誘拐や殺人ができる防衛庁情報局なる組織など、かなりぶっ飛んだ設定は現実離れしていますがSFとしては痛快です。
ロシアに侵攻されたウクライナのように、もし日本が他国に攻撃されたら、誰がどのように迅速な意思決定をして防衛と反撃行動を遂行するのか、この小説を読むととても不安になります。
因みに現実社会のニュースを見ると、イージスシステムの日本への陸上配備(イージス・アショア)構想は2020年に頓挫し、代替策としてイージス艦2隻の建造が決まっていますが、就役は2028年とのことです。
それまでに敵国が攻撃してきたら・・・。
国防について興味をお持ちの方にオススメのSF小説です。
国防について興味をお持ちの方にオススメのSF小説です。
在日米軍基地で発生した未曾有(みぞう)の惨事。
最新のシステム護衛艦《いそかぜ》は、真相をめぐる国家間の策謀にまきこまれ暴走を始める。
交わるはずのない男たちの人生が交錯し、ついに守るべき国の形を見失った《楯(イージス)》が、日本にもたらす恐怖とは。
日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、大藪春彦賞をトリプル受賞した長編海洋冒険小説の傑作。(講談社文庫)
最新のシステム護衛艦《いそかぜ》は、真相をめぐる国家間の策謀にまきこまれ暴走を始める。
交わるはずのない男たちの人生が交錯し、ついに守るべき国の形を見失った《楯(イージス)》が、日本にもたらす恐怖とは。
日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、大藪春彦賞をトリプル受賞した長編海洋冒険小説の傑作。(講談社文庫)
(amazonより抜粋して引用)
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