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中国の長い歴史の中で唯一、皇帝の座に登りつめた女性の物語を、中国史を専門とする歴史学者が綴ります。
その女性(則天武后)は、唐朝の第2代皇帝・李世明(太宗)の後宮に入った後、その息子である李治(高宗)とも関係を持つという、当時も今もスキャンダラスなアカンことをしつつ、ついには高宗の(先の)皇后を追い落としてその地位を奪取します。兄弟、子供、孫などなど、自分が権力を握るために邪魔な者は容赦なく消し去ります。とにかく、権力欲が凄まじい女性として描かれています。
そして、高宗の皇后として過ごす間、男性社会の中で初の女帝となるための体制・環境を20年以上かけてコツコツと作りあげ、高宗の死後、ついに皇帝の座に就きます。
著者は歴史学者ですので史実に忠実に描かれていると思われますが、学者っぽい(失礼!)難解な表現はほとんど無く、読みやすい物語風に仕上げられているので、どっぷり内容に浸って楽しめます。
秦の始皇帝に始まる二千年余にわたる中華帝国の歴史にその名を刻む唯一の女帝・則天武后(武則天)。
男性中心秩序の古代社会に己の才覚と知力で挑み、至尊の座にまで登りつめた女性は何を目指し、また何が彼女を生み出したのか。
大唐帝国繁栄の礎を築いた冷徹にして情熱的な生涯とその時代を、学術的知見に基づいて鮮やかに描き出す。
男性中心秩序の古代社会に己の才覚と知力で挑み、至尊の座にまで登りつめた女性は何を目指し、また何が彼女を生み出したのか。
大唐帝国繁栄の礎を築いた冷徹にして情熱的な生涯とその時代を、学術的知見に基づいて鮮やかに描き出す。
(amazonより抜粋して引用)

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