生まれ出づる悩み / 有島武郎

2023年8月8日火曜日

小説

t f B! P L

本当にやりたいことは山の自然を描くことだが、家族の生活を支えるために必死で漁師として働く「君」。

生活か芸術か。
山と海の描写がそれぞれ繊細で迫力があって絵画のよう。
「君よ、春が来るのだ。冬の後には春が来るのだ。君の上にも確かに、正しく、力強く、永久の春がほほえめよかし…」。
最後は自分が励まされてるようで、ちょっと元気になれた気がします
 
 
自分の才能を信じて夢を追うのか、それとも今このままの現実を生きていくのか―。
画家になりたいという一途な想いを抱きながらも、家族の生活を支えるために、漁師という過酷な労働に従事しなければならない青年・木本。
圧倒的な北海道の自然のなかで、「いかに生きるか」という青年の深い苦悩を描き切った傑作小説。
著者の作品と人生を読み解く文庫オリジナルのブックガイドも収録。
(amazonより抜粋して引用)

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自己紹介

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関東在住で、医療関係の事務に携わっています。
家事・育児と、遠隔地で一人暮らしをする80歳代の母の健康状態にも目を配りつつ生活しています。
医療・医薬に関する一般向けの本、母のための老人施設・介護の本、私が興味を持つ科学、音楽、歴史に関する本、時事解説本、小説など、年間100冊程度読んでいます。
私が実際に読んでぜひ皆様におすすめしたいと思った本やその関連情報をこのブログで発信していきます。

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