第三の時効 / 横山秀夫

2023年6月20日火曜日

小説

t f B! P L

ある地方の県警本部捜査第一課強行犯捜査係の3つの班が、競い合う猟犬のように血眼になってホシを挙げる、そんな全6編の短編推理小説です。

それぞれの班の班長である3人の刑事のキャラが強烈に立っていて、キャラに合った個性的な捜査手法で各担当事件の真犯人を捜し、追いかけ、追い詰めます。
横山氏は元新聞記者なので、警察の組織や捜査の裏事情などもきっと実態を見て知っているのでしょうね。
6編とも全てハラハラドキドキと緊迫感のある展開で、最後は鮮やかな謎解きが
そして私は1テンポ遅れて、「えっ、そういうことなの!」という感じでした。
こんなに張り詰めた気持ちで読書をしたのは、初めてです!

殺人事件の時効成立目前。現場の刑事にも知らされず、巧妙に仕組まれていた「第三の時効」とはいったい何か!?
刑事たちの生々しい葛藤と、逮捕への執念を鋭くえぐる表題作ほか、全六篇の連作短篇集。
本格ミステリにして警察小説の最高峰との呼び声も高い本作を貫くのは、硬質なエレガンス。圧倒的な破壊力で、あぶり出されるのは、男たちの矜持だ―。大人気、F県警強行犯シリーズ第一弾。
(amazonより抜粋して引用)

このブログを検索

自己紹介

自分の写真
関東在住で、医療関係の事務に携わっています。
家事・育児と、遠隔地で一人暮らしをする80歳代の母の健康状態にも目を配りつつ生活しています。
医療・医薬に関する一般向けの本、母のための老人施設・介護の本、私が興味を持つ科学、音楽、歴史に関する本、時事解説本、小説など、年間100冊程度読んでいます。
私が実際に読んでぜひ皆様におすすめしたいと思った本やその関連情報をこのブログで発信していきます。

ゲノム裁判――ヒト遺伝子は誰のものか / ジョージ・L・コントレラス

リンク 米国で争われた“遺伝子特許”をめぐる歴史的訴訟を、関係者100名以上への取材をもとに描いたノンフィクションです。 米国特許法101条(Patent Eligibility=特許適格性) の解釈を軸に、バイオ企業、研究者、患者団体、弁護士、政府関係者らの思惑...

フォロワー

QooQ