英文契約書の基礎と実務 / 牧野和夫

2026年5月23日土曜日

ノンフィクション

t f B! P L

英文契約書を初めて扱う人向けに、「読める・理解できる・交渉に使える」レベルへ到達するための入門書です。

基礎知識→英語表現→実務演習の3ステップで体系的に学べる構成となっています。
まず、国際取引のリスク、契約自由の原則、準拠法など、英文契約を読むうえで欠かせない法的背景を整理し、次に契約書特有の英語表現や一般条項・重要条項を具体例とともに解説します。そして、NDA、売買契約、業務委託契約、ライセンス契約、LOIなど主要契約書を実際に読み解く実践編で、条項の読み方や注意点を習得できます。
必要な“契約を読む力”を段階的に身につけられる実務的な一冊です。

私の記憶に残った解説の一部を以下にご紹介します。
  • in consideration of ~ ~を約因(対価関係)として  (英米法の下で結ばれる契約書の伝統として、「見返りがある関係=対価関係」がないと、合意は成立しても契約として効力を発生しないとされている。)
  • 基本的に「義務」はshall「権利」はmayで表す。
  • Each Party shall have those employees become subject to its confidentiality obligations. (各当事者は、各自の従業員に本契約書の秘密保持義務に従わせるものとする。)
  • at one's sole discretion (~の単独の裁量により)
  • presume(推定する) は反証があれば覆すことが可能だが、 deem(みなす) は事実が法的に擬制されているので、反証が認められない。 regard (みなす)、treat(扱う) には、そのような法的な意味は無い。
  • notwithstanding ~ ~にかかわらず
  • with prejudice to ~ ~の権利を害することなく
  • provided,(however,)that ~  ただし~とする
  • term (期間)、terms(条件) ---単数形/複数形でどちらの意味が区別できる
  • custom(慣習)、customs(関税) ---同上
急に英文契約の実務に携わることになってしまった初級者の方々におススメします。

AIではカバーしきれない、英文契約書のスキルをゼロから磨くための入門書!
背景知識の理解・英語表現の学習・実践演習の3ステップで、英文契約書が読めるようになる!

《基礎編》
契約の目的とリスクマネジメント、国内取引と国際取引の違い、契約自由の原則、英米法の理解など、「なぜ契約が必要か」「どのようなリスクを防ぐか」といった法的な背景知識について基礎から解説。

《知識編》
読解・判断に直結する、英文契約に特有の英語表現と、英文契約書の一般条項を具体的に解説。

《実務編》
主要契約書類を通じて「読む力」を鍛える実践演習。
NDA /売買契約/業務委託契約/ライセンス契約/ LOI( 予備的合意書) など、実務で頻出の契約書を読み解く。
標準的な条項を示し、各条項の「どこに注目すべきか」についてもカバー。
(amazonより抜粋して引用)

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関東在住で、医療関係の事務に携わっています。
家事・育児と、遠隔地で一人暮らしをする80歳代の母の健康状態にも目を配りつつ生活しています。
医療・医薬に関する一般向けの本、母のための老人施設・介護の本、私が興味を持つ科学、音楽、歴史に関する本、時事解説本、小説など、年間100冊程度読んでいます。
私が実際に読んでぜひ皆様におすすめしたいと思った本やその関連情報をこのブログで発信していきます。

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