国家の崩壊 / 佐藤 優、宮崎 学

2023年10月26日木曜日

ノンフィクション

t f B! P L

在ソ連日本国大使館に書記官として勤務していた1991年にソ連崩壊を目の当たりにした佐藤優氏が、その経緯や内情を語る本です。

沈滞するソ連社会にチェルノブイリ原発事故が発生し、バルト三国(エストニア・ラトヴィア・リトアニア)ではソ連からの独立運動が起きます。
ゴルバチョフ書記長は、グラスノスチ(情報公開)ペレストロイカ(再構築)をスローガンに、私有財産は認めないが個人的所有は認める等の部分的な非社会主義政策を導入します。
この中途半端な改革に対して保守派及び急進改革派がそれぞれ反発。
保守派が起こしたクーデターは失敗し、急進改革派のエリツィンが支持を得て主導権を握り、ソ連を解体します。
著者は、社会主義と資本主義を折衷できると考えたゴルバチョフの読みが甘かったと指摘します。
ソ連崩壊の真相に迫る一冊です。

国は壊れる時、どんな音がするのだろうか?
人はどのような姿をさらけだすのだろうか?
1991年12月26日、ソ連崩壊。不動だったはずの超大国は呆気なく自壊した。
有能な官僚たちも、巨大な軍隊も、秘密警察もイデオロギー教育も、崩壊を防ぐことはできなかった。
弱くなった日本はソ連の道を辿ることはないのか?
外交官として渦中におり、「国家は悪ではあるが必要だ」と確信した佐藤優に宮崎学が斬り込む。
(amazonより抜粋して引用)

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関東在住で、医療関係の事務に携わっています。
家事・育児と、遠隔地で一人暮らしをする80歳代の母の健康状態にも目を配りつつ生活しています。
医療・医薬に関する一般向けの本、母のための老人施設・介護の本、私が興味を持つ科学、音楽、歴史に関する本、時事解説本、小説など、年間100冊程度読んでいます。
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