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作家の佐藤多佳子さんが大学2年のときに児童文学サークルのガリ版の創作集で発表した短編「黄色い目の魚」に端を発し、その後約20年の時を経て長編小説として完成された大作です。
絵を描くのが好きな少年と、家族や同級生と衝突ばかりしている少女が、高校1年で同じクラスになって出会うところから、物語は静かに動き始めます。2人がそれぞれどうしようもない問題を抱えて苦しみもがきながら、お互いの存在の大きさに気づいていく様子が丁寧に描かれます。
クライマックスの七里ヶ浜のシーンは、ぜひいつか映画で見たいものです。
そういえば女優の南沢奈央さんは、高校時代にこの作品を読み、「映画化するならぜひ自分が演じたいと思った」と、ラジオで仰ってました。その気持ち、わかります!
巻末の解説で角田光代さんが書かれている通り、私も、もしできるならばこの本を高校生の自分に手渡してあげたいなぁ。
一方で、今まさに高校生の子を持つ私のような親世代が読んでも、自身の高校時代を思い出しながら、もがき苦しむ主人公たちを精一杯応援したくなる、そんな素敵な青春小説です。
高校生の青春を応援したい方におススメします。
海辺の高校で、同級生として二人は出会う。
周囲と溶け合わずイラストレーターの叔父だけに心を許している村田みのり。
絵を描くのが好きな木島悟は、美術の授業でデッサンして以来、気がつくとみのりの表情を追っている。
友情でもなく恋愛でもない、名づけようのない強く真直ぐな想いが、二人の間に生まれて――。
16歳というもどかしく切ない季節を、波音が浚ってゆく。
青春小説の傑作。
周囲と溶け合わずイラストレーターの叔父だけに心を許している村田みのり。
絵を描くのが好きな木島悟は、美術の授業でデッサンして以来、気がつくとみのりの表情を追っている。
友情でもなく恋愛でもない、名づけようのない強く真直ぐな想いが、二人の間に生まれて――。
16歳というもどかしく切ない季節を、波音が浚ってゆく。
青春小説の傑作。
(amazonより抜粋して引用)

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